水不足

佐世保市の水不足、貯水率は一時50％台となっていましたが、今日9時現在63.5％となっているようです。昨日は一日中雨がしとしと降っていましたが、ダムの近くに降ってくれたのでしょうか。佐世保市水道局は、給水制限は実施せず、もうしばらく減圧給水で様子を見るみたいですね。
佐世保市から依頼を受けた九州大が17日、人工降雨に挑み、同市を含む県北部で小雨が降りました。
その仕組みは「積雲の下で液体の二酸化炭素（液体炭酸）を散布。液体炭酸が蒸発して空気を冷やし、雲の中に氷の結晶ができる。それに水蒸気が付着して成長し、重みで落下すれば雨になる」ということらしいです。
佐世保市は人工降雨の実験を続けてきた九州大に「雨を降らせてほしい」と頼み、２回分の経費として２００万円の補正予算を組んだそうです。
安定供給には貯水率は80％必要だそうです。まだ大きく下回っていますので、今後も節水に努めなければいけませんね。