えひめあやめ

佐賀県久保泉町に、国の天然記念物に指定されている「えひめあやめ」を見に行きました。
「えひめあやめ」は山の麓の丘陵地にしか生息せず、植え替えても後々必ず枯れてしまう貴重な植物で、久保泉でも一時期10数株に減少しましたが、自治会の皆さんやボランティアの方々など、地域の多くの方の協力のもと、今ではたくさんの花を咲かせるようになりました。
別名「タレユエソウ」と呼ばれている多年性の草木で、長さ15〜20センチメートルほどの細長い葉の間に、あやめの花を小さくしたような、紫色のかれんな花を咲かせます。

写真を撮ってきましたので紹介します。